SHILISUのすとれーじぼっくす

詩、文章。日記。書いてる人は適応障害。抑うつ状態で休職してましたが復職しました。

○日記○いつかの日記、沖縄県民と基地

2017年12月20日Facebookより

 

ま、
沖縄県内でも
違う意見は多いさ

表現の自由ってか

明日には消します

↓↓↓

もともと
そこで生きていて
戦争がやってきて
負けて
家族を友を恋人を
生活を奪われた
命からがらで
故郷に戻って
はぐれた家族が戻ってくるかも
死んだ友の近くで生きたい
あの人が訪ねてくるかも
そう思って
近くに基地があっても
そこで生活を始めた
なにもなくなった土地に
経済が回っているのは
基地の周辺
自ずと
生活のために
生きるために
当時の人々の生活は
基地の周辺に広がった

いつか
あの土地を取り戻したい

年に一度の仕送り(うちかび)
年に一度の墓参り
子供の頃に通った川も
遊んだあいつの家の柱も
すべてフェンスの向こう

いつか
あの土地を取り戻したい

離れたくない
離したくない
忘れたくない
忘れさせたくない

あの鉄の雨
燃える土地
赤く染まる空

あの辛い日々
戦後のなにもなくなった土地に
家を建て
生活を建て
大切な人を守る

いつの間にか
隣に基地があって
密接に生活につながって

そんな生活が
詰まった今の土地

もともと
返還される年月は決まっていて
場所によっては
それを超えてなお
そこにあって

それが
移設して
他の土地に

様々な
基地の存在感

犯罪だけでなく
今回の事故

あの圧倒的な存在感

ねぇ
もし
同じような事件事故が
日本人の手で起こったら?
同じ日本人の捜査や調査は禁じられて
それどころか立ち入りも禁じられて

そういうことってあり得ますか?

言葉が足りないかもしれませんが

なんだかわからなくなるのです

海外で日本人が事件事故をおこして
海外で裁かれるものではないのですか?

海外で日本人が事件事故をおこして
日本人がその場を取り仕切って
海外の人を入れないで
調査して捜査して
なにも問題なかったです
それで理解しろ
そう海外の人に言えるんですか?

もちろん
外国人にも
いい人はたくさんいます
助けられることもたくさんあります

けれど
そうでない人もいます

考えてみてください

もともと
なければ
いなければ?

そうでなくとも
これからなくなったら?

何か違うと思うんです

沖縄のみんなが受けている

言葉や
思われていること

もちろん
基地がなければ
こんなに沖縄は発展しなかったかもしれません

けれど
こんな誹謗中傷は要らないのです

要らない
なくていい
それを
減らすことは考えない

なぜ
新基地を作るのか

わざわざ
大切な
あの海を埋めて

なぜ
訴えてはいけないのか
この気持ちを

どこに
向かっているの?

どこに
向かえばいいの?

どうして
こんなところに来てしまったの?

↑↑↑

そんなとこに小学校つくるからだ
って
じゃあ
地図見たらいいし

そんで
離れてるかなーって
こないだ農耕地にもヘリ落ちてるから

演習場近いから
そこも離すとして

どこに
何を建てようか?

生活はどこで?
県外に?

よく
他の基地のあるところで
そんな問題上がってないと言葉もあるが
沖縄と全く同じ状況でないから
(全土地に占める基地のスペースとか、全県民と米軍兵の数の割合とか)
お話にならないと思うのは
あたしだけでしょうか?

だれも原爆や空襲の話をしているわけではないです
沖縄が酷かったと長崎や広島
東京を軽んじてもいません
ただ
地上戦ってことはなかったろうし
日本人兵に殺される地元民もいたわけで
それってそんなたくさんあることなのかと

そういう教育受けてきたから
洗脳されてるのかもしれないけど
そういう教育があるってことは
その意味を問いたい

つまりさ
こんがらがってるけど

「新基地を作りたくない」
「地元に地元のものを返して」

この2点だけだと思うの

なんで
こんななってるかな

 

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小学校のグラウンドや、民間地にヘリが不時着したとかのが続いたときの話ですね。