SHILISUのすとれーじぼっくす

詩、文章。日記。書いてる人は適応障害。抑うつ状態で休職してましたが復職しました。

母とあたし1

 

「本当にお金がかかった」

 

そう言われて育った

本当にそうだったとは思う

小学校の習い事に塾

旅行にたくさんのハードカバーの本

中学から私立へ

母の意向だ

中学受験では

記念受験ですか?」という質問に

馬鹿正直に「はい」と答えた

塾の先生も周囲も落ちるのはおかしいと思っていたらしい

その後のテストで

合格者より上の点数をたたき出した

他の私立中学を受験させられた

受かってしまった

いろいろあった中学時代だった

高校も私立だった

この話は次に回そう

大学も私立で2年間寮に入った

残り2年間は一人暮らし

バイトする時間があるなら勉強しろと言われた

大学卒業後

1年別の地区で1年仕事をした