夜に置いてかれるのが一番嫌い追いかけても追いかけてもあの光に届かないから手元の光が消えて結局は目蓋の裏を眺める開いて散るモザイクいつの間にかの眠れてもふと目覚めたときはやっぱり独りどこまで続くかわからないそんな暗がりを眺めて冷蔵庫の音を聴…
ピッタリなのに脱げてしまうガラスの靴 毒リンゴ食べた唇に触れるのに死なない王子 胃を切られて石詰められて縫われて眠ったままのオオカミ 鰓呼吸なのに地上で呼吸できて声帯がある姫君 2016年4月17日 あの囁きを秘めて想いを鎮めるためにこの身をあの碧の…
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