SHILISUのすとれーじぼっくす

詩、文章。日記。書いてる人は適応障害。抑うつ状態で休職してましたが復職しました。

○映画○FINDING FORRESTER/小説家を見つけたら

手持ちのDVDの大好きなヤツです。久しぶりに引っ張り出しました。

 

「FINDING FORRESTER / 小説家を見つけたら

 

DVDの裏のあらすじは書いていいでしょう。

 

(あらすじ)バスケットボールのプロ選手を目指す、ブロンクスに住む16歳の高校生ジャマール。彼には隠れた文学の才能があった。偶然か運命の導きか、彼が見つけたのは、40年前ピューリッツァー賞に輝いた処女作一作だけを残して文壇から消えた幻の大作家、フォレスターだった。少年に文学の才能を見いだした大作家は彼の導き手となると同時に、自らも、心閉ざして生きてきた人生に向き合うことになる、、、。

 

この中に、とても好きな言葉。

ショーン・コネリーフォレスター)の

 

Why are the words we  write for ourselves always so much better than those we write for others?

自分のために書く文章は人に見せるための文章に優る(日本語訳)

自分のために書いた文章は人に読ませるために書いたものより優れている(吹替)

 

ここに続くシーンは本当に好きで、、、

 

You write your first draft with your heart and you rewrite with your head.

第1稿はハートで書く、リライトには頭を使う。(日本語訳)

始めに書く文章はハートで書け、推敲では頭を使え(吹替)

 

The first key to writing is to write. Not to think.

文章を書く時は考えずに書くこと。(日本語訳)

書くための最大の鍵は書くこと。考えない。(吹替)

 

があります。

いやぁ、もう。ショーン・コネリーがただただ素敵なんです。

すんごい「Englishman in New York」で。スコットランド出身はもちろんイングリッシュマンでいい。

「あぁアイルランドか」に「スコットランドだよ!!」って怒るのがまたいい。

 

ただ、ただ、もう。

ぜひ、観て欲しい映画のひとつです。

 

特に、文章を書く人は。

 

吹き替えはあんまり好きではないですが。

 

今日は吹き替えで。

 

挫折を味わった教師は非常に有能か、非常に危険だ。に、は。さらにフフとなる。

いやぁ、ラストは正直分かりやすくて、なんとも言えないけど。

いいんだよなぁ。と。

 

カテゴリーに「映画」を作った。先日「ホリデイ」を日記に書いた気がする。

今度見つけ次第、カテゴリーを映画にしよう。

 

そんなに、自分が文章を書くのが上手とは思わないけれど。

あぁ、でも、文章は基本、自分のために書いている。

それは確かだから。

 

読んで欲しいなと送る文章にも、心を込めるが。

 

味わいが絶対に違う。

私的には読んだときの舌触りだ。

粗いものと細やかなものと。

まろやかなものとザラリとしたもの。

 

ちなみに、文章を書くのにかける時間は非常に短い。

ただ、推敲が始まるとちょっとかかる。

 

だから、人に贈る言葉は、ペンで直接下書きなしに書く。

 

ふふ。

この、映画には、なかなか好きな言葉が多い。

是非。