☆詩☆ため息 と写真の光
「ため息」(2016年9月25日Facebookより)
夕陽の向こうに淡い想い
気づけば自分で摘み取って
夜空にひとり自己嫌悪
そっと吐(つ)いた息に
のせたのは「何心」?
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夕陽だけではないですが。
どんなに切り取りたい景色があっても、「光」の「眩しさ」を閉じ込めることはできなくて。
どんな夕日の写真をみても「わっ!すごい眩しい、キラキラだ」とはならない。
絵なら、蛍光色を使うことや、表面凹凸や当たる光の加減でなんとなく表現することはできるけれど。
でも、光量は、やっぱり、「リアル」ではない。
そんなとき、目ってすごいと思う。
記憶ってすごいと思う。
でも、空の詳細な記憶って忘れてしまう。
「空が綺麗だった」ってことは覚えてる。
不思議。
あと、今度、レコードの話します。
「空間を切り取る」話。