SHILISUのすとれーじぼっくす

詩、文章。日記。書いてる人は適応障害。抑うつ状態で休職してましたが復職しました。

☆詩☆人魚に 2015年5月25日

人魚に(2015年5月25日夜)

 

水の中、吐いた息が頬を撫でる。
音の遠くて近い世界で、あたしは魚に恋をする。
声をあげます。ヒレをください。
髪をあげます。エラをください。
必要なのはこの手と貴方。
触れて伝えるから、どうか少しでも長く側に。
貴方の側は息ができない。
貴方の側に居られない。
こんなあたしを魚に、どうか。
苦しくて、どうしようもないから。
こんなあたしを魚に、どうか。
溢れる涙は水に混じるのに。

 

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人魚が好きです。

案外、題材にします。

アンデルセンの「人魚姫」は、

声のかわりに脚を手に入れる。

姉妹の髪でナイフが手に入って。

結局は最後は「泡」になる。

この3つが特に好きな理由です。

 

(とはいえ、ディズニーでは、「美女と野獣」が一番好きですが。)

 

水族館が好きです。

青色いっぱいの美ら海水族館が好きです。

そして、水の中にいることは結構好きです。

機会はそんなにないですが。

息ができないのが残念です。

ハリー・ポッターに出てくる、鰓昆布。

欲しくてたまりません。