SHILISUのすとれーじぼっくす

詩、文章。日記。書いてる人は適応障害。抑うつ状態で休職してましたが復職しました。

☆詩☆夜に溶ける

夜に置いてかれるのが一番嫌い
追いかけても追いかけても
あの光に届かないから
手元の光が消えて
結局は目蓋の裏を眺める
開いて散るモザイク
いつの間にかの眠れても
ふと目覚めたときはやっぱり独り
どこまで続くかわからない
そんな暗がりを眺めて
冷蔵庫の音を聴く
どろりと思考が溶けていく