☆詩3つ☆宮沢賢治に寄せて と日記
「永訣の朝」
あめゆじゅとてきてけんじゃ
私もそんな風に最期の時を迎えたい
きっと静謐な朝だった
きっと清浄な時だった
兄を想った妹の終焉
きっとどんな妹より美しかったに違いない
星の指輪をプレゼント
永遠に手を繋げないふたり
ふっと吐くため息
不思議な夜で繋がるふたり
見守る星と煉瓦の倉庫
青年と娘の淡く儚い永遠の恋
「黄いろのトマト」
姉弟は無知で美しかった
ハチドリはただ黙って見ていた
とても哀しかった
とても愛しかった
黄色のトマトは
金のトマト
赤くならない
異質で価値のある存在
あぁなんて馬鹿な男
あの純粋さを畏れもせずに愛しもせずに
ただハチドリが愛に乾杯
ーーーーその日の日記ーーーー
宮澤賢治の作品を愛しています。リスペクトという表現が一番かもしれません。ただまだすべての作品を読んではいません。何かの折に出会いたいと思っているから。…評価なんてできません、あたしには神聖なモノすぎて。他にも「よだかの星」や「マルヴォロンの少女」やら何でも好きですし、もちろん「セロ弾きのゴーシュ」「注文の多い料理店」やらも。でも一番は「銀河鉄道の夜」です。何故でしょうか、この作品はわたしの人生で欠かせないと言ってもいい物語です。星わたりの歌を歌ってみたりした懐かしい思い出があります。「45分経ちました…」のくだりが一番切なくて、あの空にジョバンニは何を思うのだろうかと、何処か自分に穴が空く気持ちになります。一方、南十字の向こうには本当の十字架が待っているんだと今でも夢に描きます。彼の作品でわたしの頭の中は色で溢れます、聖書を引き出すこともあって、日蓮宗だったはずなのにと色々考えます。語り始めるとキリはないのですが、ただ一言でいうなら…「彼の作品を愛しています」わたしを育んでくれた作家さんです。
さて、多忙というか、何と言うか、何とも言いようのないタイムロスばかりな一週間でした。覚悟してましたが充分な睡眠がここ数日とれておらず、気持ち悪い生活ですね。まぁ…明日もちょいと約束してしまい、職場に出向かなければならないのですが。相手は約束してしまった以上破れない関係ですからね。気づけば通院日だったのですが…やってしまいました、完璧に忘れてました(笑)お医者様(高校の大先輩)ごめんなさい。2週間に一度の十分弱のデートを今回はすっぽかします。代わりに月曜だか火曜だかに年休とろうかなと。
明日にそなえて
では、
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謎の高熱が続いたあと、かかりつけ医に行って「パニック障害の典型の症状だよ」と言われて、導入薬と筋弛緩剤と抗不安薬飲んでた時期ですね。
変わらないかーらない。
昨日今日は調子よかったのですが。
途中からおかしくなりましたね。
久しぶりのベランダでタバコタイムです。
なんでしょう、夜になって、どんどんテンションが下がってきます。
だいぶ辛いかもしれません。