☆詩☆moon light と夜歩き
「moon light」(2009年11月22日mixiより)
明るいのは月明かり
そっと少年が呟く
「×××××」
クロネコが月に恋をして
蜜蜂が低くうなる
温かいのは星の煌めき
少女の睫毛の先から巻き上がる蜂蜜色の魔法
「×××××」
風に乗るスミレの香り
ポツリ
落ちた涙を小瓶にうけて
少女は細く歌う
少年は眠りにつく
交わらぬ時を知るのは
月ひとり
ゆっくり微笑みながら唱える
「×××××」
夜が過ぎていく
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夜歩くと
必ず月を探します
最近は
どんどん太っていって
昇る時間が変わる
高くなる月と
気づけば真上にあるオリオン座
キツい夜は歩きます
キツくなくても歩きます
今度は低くなるのでしょう
そして
細くなっていくのでしょう
休職が終わったら
どうなるのでしょう
考えてまたキツくなります
寝るか
歩くか
ちょっと
昨日から少し調子が悪いです