SHILISUのすとれーじぼっくす

詩、文章。日記。書いてる人は適応障害。抑うつ状態で休職してましたが復職しました。

☆詩☆呪い1222

「呪い1222」(たぶん2005年12月22日)

 

何かに気づいて
胸が痛くて
息があがって
荒くなって
粗くて
馬鹿みたいに
肩で息をした
何が言いたいのか
わからない
言いたいのかも
ただ
独りだと気づいて
思って
苦しいみたいで
この間みたいに
助けを呼びたくなって
けど
それじゃ強くなるのと
ちがうんだと思って
それで
コレを書いた
けど
この中でも
あたしは
痛ましい自分を
誰かに
伝えるみたいに
白い画面に
文字をおこしていく
馬鹿なんだと
思って
けどどこかで
あたしばかりがこんな目に
あたしばかりがこんなにも
消えたいと
死にたいと
本気で思える
けど
あたしだけは
何があっても確実に
生きていなければと
思う
いやだ
中途半端に強くて
中途半端に弱くて
消えたい
この間より
この2週間前の月曜日よりもハッキリと
思う
死にたいかもしれない
消えてしまっていいかもしれない
こんなにも惨めで
こんなにも馬鹿なら
誰も死ぬことを咎めないだろうと
思う
それでも
あたしが死ぬと
涙を流す人がいる
わかる
(中略)
あの人たちも
みんな泣く
わかる
死ねないんだと
思う
思ってる
それがカセなんだと
思ってる
思いたい
けど
こんなに辛い
神様は
あたしに試練を
お与えになっているのだろうか?
強くあれ

そうおっしゃりたいのだろうか?
だとしたら
このままだと
あたしは
歪んでしまうと
断言できる
いいのだろうか?
それとも姉の言った通りに
神様は
越えられない試練なんて与えない
から
この試練も越えられるのだろうか?
だとしたら
なんて痛いんだろう
なんて
なんて辛いのだろう
だから
試練っていうのだろうか?
あたしが
このまま消えたら
みんな哀しんだとして
その記憶から
いつかは消えるんだろって
もし
消えなくても
その人達が消えたら
この世の中に
あたしは
やっぱり消えるんだ
消える
ならいっそ消えたい

声を高く
宣言したい
わからない
あたしのいる
その意味が
わからない
人に
不快な思いをさせて
迷惑をかけて
偽善で生きているよんな
そんなあたしの
いる
その意味が
わからない
わからない
探せばあるのだろう
あのことも
このことも
あの人には
あたしがいたから
幸福だったかもしれない
けれど
それは過ぎたことで

この瞬間に
あたしに存在の意味は
あるのだろうか?
あったとして
それはそんなにも
大きなことなのか?
わからない
消えたいと
思うこの瞬間に
あたしの好きな
あの人たちは
あたしを勝手だというだろう
けれど
ならば
何故
あたしは今
独り
なんだ?
どうして
独りなんだ?
あたしが自分から?
ならば
そのように
思わせたのは
誰のせいだ?
なんのタメだ?
こんな試練を乗り越えて
あたしに何が
与えられるんだ?
大きくなど
なりたくない
前の方がよかった
考えてもいけないのか?
この思考は
いけないのか?
ならば
あたし自体
いらないんじゃないのか?
どうして独りなんだ?
全ての原因があたしなら
いいではないか
何故
泣く人がいる?
こんなにもあたしを引き留める人たちがいる?
勝手だと言うのなら
独りになるのは
あたしのせいなら
何故
あなた達は泣く?
呪いのような
この思考
いや
疑問
答えられる人間が
この世の中にいるのか?
答えられる人間が
何故いない?
あたしに全て欠点が
あるのなら
何故泣く?
何故引き留める?
あなたのせいならば
どうして?
何故?
この気持ちを引き起こすのは
誰のせい?
神様は越えられない試練なんて与えない
頑張りたい
けど
こんな思考じゃ
無理なんだろう
沖縄に帰って
ほっとして
きっとまた
リストカットに悩んで
自分の思考を
止めるのに必死に
叫びたくなるのは?
消えたくなるのは?
わからない
わからない
いいじゃない
どうして泣くのよ
こんな
結果
誰が想像する?
誰が想像した?
このあたしの
この思考
あたしのみのせいなの?
あたしが全ての
元凶?
それなら
いいじゃない
けど
あたしだけじゃない
あたしだけのせいじよない
なら
どうして泣くのよ?
どうして
あたしをこんなにしたのよ?
答えてよ
答えろよ
それともこの思考を
馬鹿にする
なら
泣くな
泣くなんてありえない
引金を引くのはあたし
けど
銃と弾を用意したのは
貴方達だわ

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

(中略)には、きっと悲しんでくれるであろう人たちの名前が書き連ねてありました。

 

「神様は越えられない試練を与えない」

 

という言葉。

 

最近、胸に強く思うのは。

「越えられない試練は、神様からのお知らせ」

回り道をしても良い。

越えようとせずに避けることもできる。

そして、何より越えられないということは、越えられる程度を教えてくれる。

 

ハードルは高かったらくぐりましょう。

と、同じ。

 

それにしても、すごく、追い詰められていたのですね。2005年のあたし。

 

大丈夫、2019年、まだ生きている。