☆詩☆青い夢 と少しの持論
「青い夢」(2015年9月17日Facebookより)
君を呼ぶ僕の声
もう君に会えない哀しみを
夢の僕は繰り返す
何度呼んでも君は帰らず
何処を探しても君は居ない
ただひと声
僕を呼んでほしい
それだけなのに
もう君に会えない
目覚めてひどくうちひしがれて
苦しいのにもう一度
君の姿のために目を閉じる
ーー以下その日の日記ーー
リット(愛猫、享年17歳、おかまニャン)の夢みちゃった
しかも一緒にいたのにいなくなってめっちゃ名前叫んで探す夢
彼が虹の橋を渡ってからかれこれ2年なんだけど
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ところで、歩きながら、道ネコ(野良ネコ)さんと目があって。「ニャアん」と言われ「道に気をつけるんだよ」と声をかける。甘えた感じで「にゃん」と声がおってくる「ううん、ごめんね」と答えて歩き続ける。
先日そんなことがありました。
坂木司の「ひきこもり探偵シリーズ」の「動物園の鳥」で「こんにちはセット」が出てきます。
とてもいい本で、シリーズも何周も読み返しています。
坂木司さんの作品は、おそらく読みこぼしてはないと思います。「ホテルジューシー」だけが途中で止まっていることは確かです。そこにも出てくるみたいですけどね「こんにちはセット」。
ところで、あたしは「こんにちはセット」は否定派です。
あたしの周囲はネタバレを極端に嫌がる人が若干名いますので。
気になったら、読んでください。
要は、行きずりのネコさんイヌさんたちに、ご飯をあげるかあげないか。です。
先日、運動公園に住み着いているネコさんたちにキャットフードをあげているカップルがいました。
キャットフードをわざわざ用意してきてあげるくらいなら、その中の全てのネコとは言いませんが。一匹を正規の手順にのっとって、連れて帰って、養ってくれ。と思います。
もしくはしっかりとした譲渡や寄付受付を行うネコカフェで、戯れろ。と思います。
保護団体に寄付でもいい。
とにかく、野良で生きていくネコさんに野良に必要な力「自分でご飯をみつける」を削ぐくらいなら。あたしはなにもしたくない。
完璧なるネコ派なので(動物は基本好きなので、イヌさんも好きです。長ニャン、次ワン、三ニャンの弟たちが居ました。皆、虹の橋を渡りました。が、どちら派と聞かれたら、すぐさまネコさんと答えます)、例えば公園でベンチで休んでいて、なつっこいネコさんが来たら、撫でてやります。お話もします。
でも、基本、ゴハンはあげません。
そりゃあ、台風の時に実家の庭に雨風凌ぎに来ているネコさんを追い返したりなどはしませんが。
ご近所の道ネコさんに、ゴハンをあげたり、名前をつけたり、必要以上になれることはしません。
出会うネコさんは、皆、「ネコさん」と呼びます。そして、「にゃぁ、にゃあ」等と声はかけず。「あら、ネコさん。こんにちは、元気?」と声をかけます。数匹いたら、「サビ猫さん」「三毛猫さん」「キジトラさん」「クロネコさん」と呼び名が変わるくらいです。
「こんにちは、ネコさん、撫でたうえで、写真とらせてもらっていい?」「あ、ダメ?残念、それじゃあね、気をつけて」って感じです。
ネコさんを呼ぶときに「にゃーにゃー」と声をかけるのは、ネコさんと暮らしたことのない人たちです。
止めはしませんが、いわゆる「野良にエサやり」はしません。
いろんな倫理観やら主義主張やらを、組み立てて論ずるのは、今、めんどいので。ここまでにしますが(ごめんなさい、たんに、夜中3時に書いてるので、まとめるのがイヤになっただけです)。
「毛皮を着替えて会いにくる」「互いにしかわからない合図を送ってくる」待ってはいますが、きっと今でなく。
機会があるたび墓参りをして。
ときどき夢にみて。
こんな詩を書いて、切なくなる。
弟たちに触れたいです(涙)