SHILISUのすとれーじぼっくす

詩、文章。日記。書いてる人は適応障害。抑うつ状態で休職してましたが復職しました。

☆歌☆手のひら

昨日9月12日は「宇宙の日」、今晩は「中秋の名月」。

 

「月」をテーマにした詩をと思って、探したんですが。これでいいかな?って。満月な内容ではないけれど。

 

素敵な月夜を皆さんがすごしますように。

 

そして、台風被害にあった皆さんが少しでも過ごしやすく、心平らに過ごせますように。

 

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はじめて、歌詞を書きたくなって、その頃好きだったアーティストの好きな曲に、勝手に違う歌詞をのせてみた。

という代物。

 

痛感したのは、あたしには、曲はつくれないってこと。

 

「手のひら」

 

あなたの左肩にもたれ思い出す

昨日もあなたが夢の中で言ったコト 繰り返し

「夢の中でさえ会える これ以上君は何を求めるの?」

これ以上願う訳じゃない ただ少し長く触れていたい

 

あの夕焼け 茜雲の端に赤い虹

知らなかったの昼の終わる時が あんなにも綺麗だって

 

三日月が溶けるように ため息は空へと吸い込まれて行った

時を止(とど)められずに こらえきれず 溢れだした 涙の行く先

 

あなたの手のひらに重ねた夢のカケラ

愛しさと切なさでにじむ 心が渦まく

 

この想いを表す言葉があったなら

切なさも夢もその瞳の悩みも ほどける

足りないとか哀しいとか 今は遠く離れ まぼろしのようで

伝えようとしてもできないの ただ少し強くその手を握った

 

夕闇が焦げるように はぐれ雲は闇に切り取られて行った

カタチを変える雲や夢よりも 確かなモノ その手の温もり

 

あなたの手のひらに 広がる 甘い気持ち

伝えきれない戸惑いも全て 甘く溶ける

あなたの手のひらに 気づいた 夢のコタエ

未来へその手で連れていって やさしい場所へと


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