SHILISUのすとれーじぼっくす

詩、文章。日記。書いてる人は適応障害。抑うつ状態で休職してましたが復職しました。

☆詩☆無題 2009年7月16日

無題 2009年7月16日(mixiより)

 

あたしになにができるわけでもないのに
星は瞬いて
あたしのめをぬらす
まつげはしばたいて
彼女の声にふれる
あたしに何ができるわけでもないのに
かれらはあたしにわらいかける
こんなにも満たされた生活の中で
あたしはただ
自分が壊れないことに精いっぱい
ごめんなさい ごめんなさい
くちびるからこぼれる花
愛をささやくことができないなら
うららかにうたを歌ってみたい
叶わないけど
あたしに何ができるわけでもないのに
彼らは何でもできるのに
どうして?どうして?
あたしはなんてよい子だったのだろう
期待道理になんて生きてないけど
期待どおりにすすんできたわ
だってあっていたんだもの
もようすのは
吐き気
くりかえすどきどきに
あたしの声は届かない
叫びたいけれど
それはいくらなんでも
あたしらしくない
だから
うたいたい
雨などふれば
どうしてなかなかそうもいかない
おおごえに何がまぎれるわけでもないのに
あたしになにができるわけでもないのに

 

――――以下その日の呟き――――

在りし日のわたしが仕事の前にPCで打ちなぐった詩をのせてみました。病んでますが、とても、わたしらしい気がする詩です。

野島伸司の「スヌスムムリクの恋人」を読みました。
とても、センセーショナルというか…こう「差し迫る」感じがありました。
読み終えた直後に「ばななさんのスライを読まなければ」と思いました。実家にあるかとは思いますが、もしかしたら友人に貸したままかもしれません。

わたしは内と外でいろいろ交錯しているらしいです。
それは面白いもので…詩を書きはじめた頃からのことのように思えます。
決して物静かなタイプではないけれど、詩を書き、本を読み、絵を描き、自然を愛し。
少し自分が可笑しく感じます。あとほんの少し可愛くも。
いつも素を通しているつもりですが、実はそうでもなく、がんじ絡めで何か頑なで、しょっぱい感じ(笑)
もう一度言っておくとわたしは決して物静かではないです。人に嫌がられるほどお喋りで、常に笑っているタイプ。たぶん。
最近はそうでもないですが、前はよく「悩みなさそうでいいよね」とか言われました。
悩んでばっかだったんですが。
そういうものなのでしょうね。

 

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この後も何度か打つことが多いとは思うのですが。

 

あたしは

あたしのことを優しいと思う人が考えるほどは優しくないし

あたしのことを優しくないと思う人が考えるよりも優しい

 

ちょうどよく

ちょうどよく

あたしを知っている人が大好きです