SHILISUのすとれーじぼっくす

詩、文章。日記。書いてる人は適応障害。抑うつ状態で休職してましたが復職しました。

☆詩☆無題 2006年8月30日

無題 2006年8月30日(水)

 

珈琲から始まる
照れ笑い
乗り込む車
射す陽射し
風は強くて
やたら楽しくて
どこもかしこも夏だった
静かな入江と
不意に晴れた空から落ちる雨
笑って笑って
転がる声
北へ北へと動く声
変化する海
変化する空
他愛ない話
小さな虹が見えた
赤い虹が見えた
夏が過ぎるのが見えた
ふわりと陽が過ぎて
暮れ行く空に
細い月
だんだんと増える星
あれはサソリ
あれは白鳥
見上げた空に落ちるような星
嬉しくて嬉しくて
増える笑い声
ふと気がつくと
地上の星
飛び交うホタル
増える想い出
優しさと温もりを
ありがとう
あぁ
どこもかしこも夏だった
どこもかしこも
夏でいっぱいだった

――――――――――――――――――――――

今のところ、あんなに楽しいデートは、このときのデートかもしれません。

 

ここ1年で、一瞬、2番だか3番だか4番だか5番だか?になりましたが。

 

返り咲きです。

 

どうなんでしょう。

どちらにせよ、沖縄本島での北部へ車を走らせるドライブデートがやたら好きな女です。

ただ、、、

二人とも好きな珈琲を飲んで、浜辺で星砂ひろって、雨に降られて走って、同じタイミングで飲み物のみたくなって、小さな普通の7色の虹を見て、夕陽が沈むの見ようと山頂にドライブして、夕陽を堪能しつつ反対側に赤い虹を見て、山を降りながら、星が見たいねと車を止めて、夏の大三角を探して、足下見たら蛍が飛んでて、、、そのあと、告白してもらって。

一度、遠距離になったらうまくいかないよとフラれた彼との、彼からの遠距離復縁でした。

まぁ、結局はお別れしてしまったので。

悲しい結末ですけど。

この日のデートほど、ロマンチックで、イベントに富んだデートは、今のところ、後にも先にもありません。

んー、たぶん(笑)

引けをとらないデートは確かにこの一年以内にいくつもありましたけど。

想い出の愛しさとしては、こちらの方がやっぱり宝物と言えます。

大事な大事な想い出です。