☆詩☆好きな理由 2006年1月11日
「好きな理由」2006/1/11(水)
無理矢理一緒に帰った昼下がり。
いたたまれなくなって「好きな天気は」と君に聞いたら、半ば呆れられて同じことを聞き返された。
あたしはすぐには答えられずに悩んだ。
晴れの日は、廊下の白い壁と青い空、くっきりと濃い影が好きだと言った。
曇りの日は、深く垂れこめた雲の向こうの陽を思うと楽しくて好きだと言った。
雨の日は、土に砕けた雨粒が土の匂いを窓からもたらすから好きだと言った。
機嫌の悪かった君は少し前を歩きながら‥‥「とても綺麗で好きな表現です」と言った。
あたしはそう言ってくれる君をとても好きだと思った。
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おそらく、高校生の時の思い出を、大学生の時に綴った文章です。
懐かしいです。
部屋にいるなら雨が好きです。
ドライブなら晴れが好きです。
散歩は曇りが好きです。
昨日と、、、今日の予想は雨です。
けれど、沖縄でも比較的都会の、アパート暮らしだと、土の匂いはあまり感じることができないですね。
蛙はたくさん鳴きますが。
最近、寝る前にベランダで読書(もしくはSNSチェック)しつつ、煙草っていうスタイルができつつあります。
わざわざ椅子を二脚出して、一方に胡座かいて座って、一方に喫煙セットとその他。
雨降りはどうしましょう。