SHILISUのすとれーじぼっくす

詩、文章。日記。書いてる人は適応障害。抑うつ状態で休職してましたが復職しました。

☆詩☆2021年6月19日

甘いお菓子も可愛い小物も

あの頃ほど煌めかない

あんなに甘くて可愛く見てたのは

あなたの目を通していたと知ったから

あたしはもう少しスパイシー

あたしはもう少しクール

そういうものを

好んでいたのを思い出したから

でも気づいてしまったのは

今ここはお菓子の家の中だということ

あなたの好む甘いもの

あなたの好む可愛いもの

どうしよう

あたしはどこにいるのだろう

○日記○久しぶり

ずいぶん書いていない。

すぷんや、ついったに時間を使っている。

新しい職場になって、仕事のあれこれや、係のあれこれ、あとは単純に環境の変化にやられている。

前の職場よりも、いまの職場は過ごしやすい。

理解もある。

単純に慣れていないだけなのがわかる。

とりあえず、頑張っている。

犬がいる、かわいい。

☆詩☆夜に溶ける

夜に置いてかれるのが一番嫌い
追いかけても追いかけても
あの光に届かないから
手元の光が消えて
結局は目蓋の裏を眺める
開いて散るモザイク
いつの間にかの眠れても
ふと目覚めたときはやっぱり独り
どこまで続くかわからない
そんな暗がりを眺めて
冷蔵庫の音を聴く
どろりと思考が溶けていく

 

 

☆詩☆また2つ


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ピッタリなのに脱げてしまうガラスの靴

毒リンゴ食べた唇に触れるのに死なない王子

胃を切られて石詰められて縫われて眠ったままのオオカミ

鰓呼吸なのに地上で呼吸できて声帯がある姫君

2016年4月17日

 


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あの囁きを秘めて
想いを鎮めるために
この身を
あの碧の碧に沈める
溶けて
あの碧に混じり
あたしは
あの海になる

2012年2月9日

☆詩☆いそがしいなぁ

(2017年4月11日Instagramより)

 


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染まる頬
映る唇
君に寄せる想い

 

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(2017年4月Instagramより)


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苦手なのはわかるけど
一度だけでいい
ためして
一口でいい
そしたら
きちんと用意するから
あなたのための
ミルクとシロップ
きっと甘くまろやか
でも芯がしっかりしてなきゃ
美味しくないの

さあどうぞ
めしあがれ

 

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眠い頭で彼氏に電話したら、繰り返し繰り返し「大好き」と言っていたらしく「愛が重くて胸焼けした」といわれてしまいました。

記憶が全くありません。

☆詩☆詩を2つ 再び

(2017年4月10日Instagramより)


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しゃがむ背中
探す幸せ
そのうなじが
どうしようもなく愛しい

 

 

(2017年4月11日Instagramより)


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毎日が繋がって
過去

未来
人と人が繋がって
あなた
あたし
みんな
真っ白なピース
真っ白なパズル
どこまで広く
どんな色に

誰が決める

あたしが決める

あたし

 

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引っ越しがんばってます